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芸研日誌

2019年09月11日

サラダと日記(と宣伝)

こんにちは、二回生の山田です。最近は暑くなったり涼しくなったりの繰り返しですが、いつでも綾鷹は美味しいですね。そして気がつけば、夏休みもあと半月。
思えば私の夏休みは、ほぼ学校に行き、家では何かしらの作業をして、LINEやSメールに対応して、バイトをして…と割といっぱいいっぱいの日々でした。

実はそういう騒々しい日々の捌け口として旅行とか遊びという発想も時間もなかった私にとって、バイトのサラダの仕込みでレタスを千切る時間が唯一慌ただしい日々から解放される時間だったんです。
開店前の静かな時間。サニーレタス七、八玉を傷んだ葉や根を選り分けながらひたすらひたすら一人で千切ってはボウルに入れる作業は、慣れてくれば私の人生で一、二を争う「無」の時間でした。スマホもなく、一人レタスと向き合い、千切り続ける虚無。八玉あるとやってもやっても減らないんですよね…
その虚無は、日々の忙しさで埋もれてしまった色々なことを思い起こしてくれました。昨日の空が綺麗だったこと、蠢めくタピオカが生物の卵みたいだったこと、小学生の自分から手紙が来たこと…レタスを千切りながら一つ一つ思い出し、頭の中で言葉をつける。日記をつけない私にとって、それはまさしく日記をつけるのと同じ作業で、レタス一葉一葉が日記代わりでした。形には残らなくても、私の頭の中でその日記は千切れたレタスの形をして積み上がり、サラダ状になっています。私は、サラダ日記があることで頭の中を整理できていたのかな、と思っています(それが芸研日誌のネタになってることは内緒)
みなさんも日々の生活でいっぱいいっぱいになったら、携帯やパソコンの電源を切って、無心でひたすらレタスを千切ると良いかもしれません。

……… 

はぁ、店長さん、やっとレタス終わりました!え?紫キャベツも、あ、一玉ですか?は、はい。も、もちろんやらせていただきます…

最後に宣伝したいことが三つほどあるのでもう少しだけお付き合いください。
始めに私の所属する団体SHAKE ART!では最新号となる23号が発刊しています。『アートと生きる』というテーマで学生のオークションや就活サイトVivivitを取材してます。芸大生、美大生には面白い内容だと思うので、よろしければ手にとって読んでみてください。かわいい表紙が目印です。主に芸大美大に置いてます。

先述のSHAKE ART!と京都の画材屋さん画箋堂と共催するアートフェスティバルBORDER!が10月26、27日にみやこめっせにて開催されます。マルシェやワークショップなど楽しいイベント盛りだくさんなので、遊びに来て欲しいです。芸祭一週間前だけど…(小声)
詳細はこちら→https://borderfes.art

芸祭では芸大ミュージカルグループGMGの公演があります。私は当日チケットを売ったりする人です。今年は完全オリジナルで、音楽も衣装も美術も全て0から作り上げています。めっちゃ良い劇なので、ぜひ観に来てください。11月2、3日にやります。前売りは当日券より100円安い800円です。お求めの際は近くのGMG部員か私までご連絡ください。
10月1日からweb予約開始です。

長々と宣伝失礼しました。残りわずかな夏休みも、悔いの無いように過ごせますように。

山田歩実