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芸研日誌

芸研日誌

2019年07月19日

前期合同発表会

こんにちは。3回生の田部です。

蝉が喚き始めて漆工の前期展も始まり、夏休みが着々と近づいてきましたね。

先日、総合芸術学科では前期合同発表会がありました。よく総芸って何してるん?って聞かれますが、この合同発表会が私たちにとっての合評みたいなものです。ここで普段各自ゼミで行っている研究の成果報告をします。学年によって発表時間はちがいますが、1人15分~30分の発表です。3回生の私は初めての発表でした。何がおかしいって、私は本番前のプレ発表でそもそも声が聞こえないと指摘されたことですね。どんな研究も伝わらなかったら元も子もない。けどこの問題は本番発表は全員マイクを使用するため事なきを得ました。ありがとうマイク。ずっと友達。

私は日本画の動物画について発表をしたのですが、問題提起もままならないものだったのでこの夏に研究テーマを絞って決めていく予定です。この感じだと夏休みも学校に通う気がします。まあ元々通うつもりだったので、芸研で快適な夏を過ごすためにアイスを美味しく食べられるスプーンでも持ち込もうかなと思います。

前期合同発表が終わると我らが芸研ではビアガーデンに行くのが恒例となっています。こちらも参加するのはお初です。発表が終わって緊張が解れかけたお腹を抱えて行ってきました。無事天気にも恵まれ、デパートの屋上のモアッとした空気に屋上遊園地と同じような懐かしさを覚えます。芸研の卒業生の方々とも久しぶりにお会いできました。研究や仕事のお話を聞けて楽しかったです。話を聞いて、自分も卒業後に仕事を楽しいと言えたらいいなあ…と思いました。芸大の卒業式は楽しみだけど、卒業後はまだあまり楽しみでないので尊敬します。とにかく今は芸研が楽しいので根っこを生やしているところです。

ビアガーデンをお開きにした後、総芸レンジャー(3回生)はカラオケに行ってきました。何気にこの面子でカラオケもお初。ふっひっひ楽しかった。初めての発表を終えてみんなでやっとこさひと段落できてよかったです。この総芸レンジャーたち、発表を終えて芸研に戻ったら一つすることがあります。私の机には奈良から連れ帰って来た「鹿の子丸(かのこまる)」がいるのですが、みんなまずこやつに手を伸ばします。というのもこの鹿の子丸、もちもち度が半端じゃない。もっちもっちももっちもち。みんな癒しを求めて鹿の子丸をもちもちします。思いがけずレンジャーにモテモテな鹿の子丸。うれしいけどげいけんちゃんが嫉妬しないか心配ですね…オンリーワンだよげいけんちゃん。

癒し系アイドル鹿の子丸