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芸研日誌

2019年02月24日

最後の作品展と論文とブログ

こんにちは、きららです。
私にとって最後の作品展、「2019年度 京都市立芸術大学 作品展」が終わってしまいました。
同学年の作品たちをみると、みんな格段に作品のレベルが爆上がりしててもう胸アツ激アツでしたね。最初は一緒に総合基礎実技をやって、基礎課題をこなすようになり、それらの過程で何かしら得たものを自分の作品として昇華していて、もうババアなんで自分のことのように嬉しく感じてました・
もちろん同期の総芸のみんなの卒業論文も展示されていました。私としては他の実技の学生たちよりもさらに身近に一緒に学んでいたので、みんながいろいろ苦労して悩んで楽しんで研究したものが形になって本当に嬉しいです。
ここで私の展示風景(準備中の写真)をチラみせしときます!

私は明治から昭和にかけて活躍して中原淳一という人物を研究していました。その中でも注目したのが、彼が手がけた「少女」のためのファッションについて。彼は日本で初めて十代の女の子のためのファッションをデザインした人物なのです。そもそも「少女」という概念自体が誕生したのが明治後期であり、その背景には明治期の学校制度の変遷や、当時の女子たちが社会から良妻賢母になることを強いられていたなどの理由があります。中原のかわいい「少女らしい」ファッションデザインの形態的な特徴を調査していたら、結構その特徴の裏には、ドロドロしたものがあったんですよね。少女は純潔・処女でなければならないという当時の思想や、その思想をイメージ化するのに少女雑誌が活躍したり・・・。
まあ詳しくは私の論文を読んでいただければなと思います!ただ私の論文が7万字という大ボリュームなので、展示会場で読むのは難しかったと思います。長すぎてみんなに「指輪物語目指そ」「ハリー・ポッターみたいに実写化する?」とかもう散々な言われようです。
そこで!実は、この芸研日誌を卒業するにあたり、自分でブログをやろうと思いまして!でもただブログをやるだけではなく、実技の仲のいい学生たちを集めてアートポータルサイト風の悪趣味丸出しのサイトを作ったんです!

画像クリックすれば論文のとこに飛びマス

見た目はドギツイですが、コンテンツは割としっかりしているはず。ここのサイトで論文(pdf)を公開しているので、「論文のデータちょうだい」とおっしゃってくれていた方、よかったらご覧ください!
あと芸研日誌卒業の思いを、ブログ開設に至った理由を詳しく暴露しているのでそちらも合わせてどうぞお願いいたします!