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芸研日誌

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2021年06月16日

時間と感性

こんにちは、2回生の吉田です。

先週6月11日の金曜ロードショーで「グーニーズ」という映画が放送されていましたが、皆様ご覧になりましたでしょうか。

スティーブン・スピルバーグ総指揮のアドベンチャー映画の名作とも呼ばれる作品で、簡単にあらすじを説明すると、借金のカタに取り押さえられる自分たちの家を救うため、地図を頼りに宝探しへ出かける子供たちの冒険物語です。

小さい頃は実家にこの「グーニーズ」のDVDがあり、宝探しに奮闘する主人公たちをワクワクしながら何十回と繰り返し見た記憶があります。

主題歌もとても良いです。シンディローパーの「Good Enough」という曲で、1985年リリースなので自分は生まれていないのですが、何故か曲を聞くと懐かしい気持ちになります。


今回の金曜ロードショーでは6, 7年ぶりくらいにこの作品を見たのですが、良い意味でも悪い意味でも子供の頃に見た時とは印象が違いました。
それこそ子供の頃には冒険する主人公達に自分自身を投影することで映画を楽しんでいたのですが、大学生になった今では冒険そのものよりも、主人公たちの自分の家を守りたい、家族を守りたいという心情に目が向いたり、演出やストーリーの流れに気を取られ映画に没入できなかったり…。

純粋に主人公たちと冒険を楽しめなくなったのは少し寂しい気もしますが、映画に限らず本でも芸術作品でも身の回りに溢れるありとあらゆるものに対して時間の経過や経験と共に受け取り方が変わるのは必然のことでもありますよね。
子供の頃の感性と今の自分の感性が違うように、数年後、数十年後の自分はこの映画に対してまた違う楽しみ方をしてるのかもなと思うと、この変化もプラスに捉えることできます。

感じ方や見え方が変わってしまったことを悲観するのではなく、日々刻々と変化していく感性を楽しめるような人間になるべく、これからも沢山の知識を吸収していけるよう精進したいと「グーニーズ」を通じて感じた週末でした。

「グーニーズ」子供から大人まで楽しめる映画ですので機会があれば是非見てみてください。
そして皆さんがどう感じたかも良ければお聞かせいただけると嬉しいです。