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芸研日誌

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2020年11月04日

げいけんちゃんの菓子盆展レポート!後編

ぽよ!げいけんちゃんぽよ!長かった菓子盆選手権もいよいよ最終回!ここまで白熱した戦いが続いているぽよね!
前編はこちらから→ https://sougei.kyogei-ob.jp/sogewp/wp/diary/1829/
中編はこちらから→ https://sougei.kyogei-ob.jp/sogewp/wp/diary/1852/

後編に登場する盆もさらに個性的で見逃せないぽよ!後半はちょっと切ない盆からスタートぽよ。

🍬🐰🍬<作品No,10

野村さん「続いては菓子盆ネームもさんから、《もういない、かつての私へ》です」

田島先生「これは食べても心躍らないってところを前面に押し出しているのがいいよね。上のプリキュアが倒れているのも計算?」

永守先生「絶妙に顔の見えないキャラクターのクロスも含め、背景まで含めて計算されつくされていますね」

田島先生「こういうのは一個ずつ買ってもらうから良いもので、ガバッと買って盛り付けるとその魅力が消えてしまう。ある種の菓子盆へのアンチテーゼ」

北さん「急にノスタルジーが襲い掛かってきました」

田部さん「正しくプリキュアを愛していたあの頃には戻れないっていうのわかります…」

田島先生「でもね、親になったらまたもう一周してプリキュア詳しくなるから」

永守先生「色彩に1950年代のアメリカを感じる。作者は80歳くらいのアメリカのおばあちゃん?」

作者は元気いっぱいピチピチの22歳ぽよ!背景まで凝られた菓子盆、もはやインスタレーションぽよ。

🍟🐰🍟<作品No,11

野村さん「続いてはなんと、前の作者と同じ人です。タイトルは《カロリーモンスター!!!!!(1489kcal)》です」

北さん「さっきのノスタルジーを返してください」

Yさん「罪……。」

永守先生「やっぱり作者はアメリカのおばあちゃん?」

野村さん「ジャンクなおばあちゃん…」

田島先生「アップルパイやパンケーキが袋や箱から出てるのが新鮮」

北さん「ジャンクフードってパッケージ込みで認識してるのかもしれないですね」

福井さん「ポテトは袋に入ってますね。バランスがいい感じ」

もさん「パンケーキにシロップが掛かっていて、それがポテトにかかると美味しくないので、苦肉の策で袋に入れてます。あとファンとしてマックを宣伝するため、ロゴを入れたかったんです!」

Nさん「フォークが1つしかない、これを1人でいくのか……!さすが!」

Fさん「本気のハッピーセット」

もさんの底知れないマック愛が反映された盆ぽよ!審査員たちにパッケージという新たな視点を与えてくれたぽよ。

🍌🐰🍌<作品No.12

野村さん「あと二つですね。こちらはフランス語の中村先生の《一歳児とママンのおやつ》です!」

田島先生「先生はこれからまさにプリキュア2周目に入りますね」

永守先生「バナナを輪切りにされると原初的な記憶が蘇りますわ、僕。記憶の一番深いところを刺激されます」

田島先生「この時期じゃないと輪切りのバナナって出ないよね、その大事な一瞬を切り取っている」

北さん「お子様と横に座って一緒に食べるから横長に盛っているのかな~とおやつタイムを妄想しました」

田島先生「ブルボンじゃなくて、キューピーのお菓子がまた一歳のこの時期のお菓子って感じ」

永守先生「ブルボンはカラオケ屋さんを営まないと出てこないですからね。バナナの輪切りで始まり、ホワイトロリータで終わる我ら」

田島先生「そういえば地獄も餓鬼も出てきましたしね」

竹浪先生「菓子盆、奥深い・・・」

まさか菓子盆選手権から人生について考えることになるとは…菓子盆には人生の全てが詰まってるぽよね…

🍙🐰🍙<作品No,13

野村さん「次が最後の盆です!菓子盆ネームびわ子さんの《いなかのおやつは菓子に入りますか?》です」

野村さん「おやつの時間って幼稚園とかで出されるやつですかね?」

永守先生「或いは、畑仕事の後に出されるやつですね。このラインナップは前後の畑仕事を想起させます。菓子盆ネームからして滋賀の田畑」

野村さん「笑 畑仕事の後のこの菓子盆美味しそう!」

北さん「おやつの自覚がありそうなお菓子が別皿に追いやられているのがなんとも」

永守先生「確かに、そこポイントですね」

田島先生「これを見て、学校行く前の年の頃に母親が丸い小さいおにぎりを沢山作ってくれたのをふと思い出した。おにぎりもおやきも、手作りなのかな?観ていると色々な記憶を思い起こさせる菓子盆ですね」

永守先生「僕もいつか人の親になった時は、そのおにぎり作ります」

おやつの定義を問いかける、示唆に富んだ菓子盆が最後に登場ぽよ!滋賀の田園景色で頬張りたい菓子盆ぽよね〜

以上13の菓子盆が出揃ったぽよ!審査員の感想は…?

田島先生「思った以上に力作揃いだった、審査が難しい…!」

永守先生「系統が全然違うんですけど、《大漁豊漁?舟盆》のように生活の想像が働いていく作品や《もういない、かつての私へ》のように凝った背景のものもよかったですね」

福井さん「竹浪先生の《セ・シ・ボン?かし・ぼん!》とかも細かな設定がされてて面白かったです」

確かにどれも力作で、ここから賞を選ぶのが悩ましいぽよね〜。ここから審査タイムだったぽよが、審査はかなり難航したぽよ…

というわけで、早速結果発表しちゃうぽよ!今気になる今回の大賞は…?

大賞 とりさんぽさん《大漁豊漁?舟盆》

<審査員のコメント>

福井さん「とりさんぽさんの作品は自然に物語が伝わってきました」

田島先生「天然物の魅力があったね」

永守先生「見た目の強さというよりも、話しながら想像力が広がっていくのが素晴らしかったです」

とりさんぽさんおめでとうございますぽよ!リアル菓子盆の味が優勝に繋がったぽよ!横でおばあちゃんも見ていて喜んでくださったそう!おめでとうぽよ〜🎤

続いて特別賞ぽよ!特別賞はSNSでの投票を基に決めるぽよ!映えある特別賞は…??

特別賞 北幸都乃さん《(レ)モンスター盆》

<審査員のコメント>

田島先生「一番目を惹くよね。LEDとか、そこまでやるかっていう」

福井さん「真ん中にレモン置いちゃうっていうのが…何か儀式で使われてそう」

永守先生「ミャンマーの仏像っぽいよね。ライトでレモンの周りが漆黒になっているのがいい」

北さん「普段仏教美術を研究しているかいがありました!ありがとうございます」

北さんおめでとうぽよ!レモンと『檸檬』の愛がぎっしり詰まった素晴らしい菓子盆だったぽよ!

ここまでご覧くださりありがとうございましたぽよ!以上で菓子盆選手権は終了ぽよ!どの盆もセンスあり、物語ありで見応え抜群。もうぽよはお腹いっぱいぽよ!批評してくれた田島先生&永守先生&福井くん、本当にお疲れ様ぽよ!ありがとうございましたぽよ。受賞者には後日賞品が届く予定なのでお楽しみに〜!!!

では、ぽよは帰るぽよ〜〜〜バイバイぽよ〜〜!!

お久しぶりです、三回生の山田です。

約8000字に渡るアーカイブでしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?まさか菓子盆選手権の中でプリキュアから餓鬼道まで取り扱うことになるとは思いませんでした。菓子盆は人生を映す、これは本当なんですね。
皆様もぜひ菓子盆にトライして見てはいかがでしょうか?
しばらくの間サイトは公開しておりますので、選手権の出展作もまだまだお楽しみいただけます。

ここまでご覧くださり誠にありがとうございます。